キャリア・個人

  • このページをはてなブックマークに追加

【シャイン:研究の軌跡】組織心理研究の失敗から生まれたキャリア理論

 キャリアに関する選択を迫られたとき、自分の仕事に対する指向や動機、価値観、才能について理解しておけば意思決定はより容易に、納得のいくものとなる。そうした自分自身の姿や傾向を把握するのに役立つのが「キャリア・アンカー」というシャインが発見した概念と診断ツールである。

【シャイン:研究の軌跡】生い立ち~強制的説得(洗脳)の研究

 エドガー・H・シャインは「組織文化」「キャリア・アンカー」などの概念を構築したことで知られる、組織やキャリアに関し多大な研究業績を残してきた人物である。
 その研究内容は社会学、人類学、社会心理学という複数の領域の相乗効果を生み出していることで高く評価されている。また、研究活動とともにアメリカをはじめ世界の多くの組織に対し、組織文化や組織開発などのコンサルティングを行ってきた。

シャインさん、著書を語る

シャインが支援について語る! ─読むべき著作とその際に求められるスタンス─

 動くシャインが見られます!
 短いながらもシャインらしい厳密な語り口で、個人や組織を支援する際のおすすめの自著を紹介。また、さまざまなシチュエーションにおける支援のあり方の一端も伝えています。

著名人が語る魅力

「キャリア・アンカー」活用法 ――「企業文化」と合わせてマッチングに活かせ 海老原嗣生氏インタビュー

「キャリア・アンカー」をうまく活用するコツは、やはりシャインの研究成果である「企業文化」との相性を見ることだ、と「人事のカリスマ」が欧米の人事労務慣行と比較しながら語ります。働くということはどういうことなのか、も考えさせられました。

著作と関連書籍

『エドガー・H・シャイン「マイ・ラーニング・ジャーニーズ」』「訳者あとがき」抜粋

エドガー H.シャイン博士の自伝「マイ・ラーニング・ジャーニーズ」の翻訳をされた中村浩史氏の訳者あとがき抜粋を、産業能率大学出版部様からご提供いただき掲載しています。

【著作】エドガー・H・シャイン「マイ・ラーニング・ジャーニーズ」

組織活動において重要な諸概念を発表し、多大な影響を及ぼしてきたMITスローン経営学大学院の名誉教授エドガー H.シャイン博士。学者・研究者としてどのように成長してきたのかを「学び」の観点からひも解く自伝!

書評『シャイン博士が語るキャリア・カウンセリングの進め方』

キャリア教育にも携わる実務家による『シャイン博士が語るキャリア・カウンセリングの進め方』書評です。
知人のキャリア・カウンセラーの方にもヒアリングされ、ジョブ・ロール・アナリシスの有用性に感心されたとのことでした。また民間企業の人事部門の担当者にとっても非常に有益だろうと評していただいています。

シャインが支援について語る! ─読むべき著作とその際に求められるスタンス─

 動くシャインが見られます!
 短いながらもシャインらしい厳密な語り口で、個人や組織を支援する際のおすすめの自著を紹介。また、さまざまなシチュエーションにおける支援のあり方の一端も伝えています。

『キャリア・マネジメント』担当編集者に聞く

『キャリア・マネジメント』刊行に合わせ、このポータルサイトに「【シャインの業績はやわかり】キャリア・アンカー入門」を寄稿いただいたキャリア・カウンセラーの松尾順氏と、白桃書房の担当編集者の平 千枝子が、その意義などについて対談しました。

  • このページをはてなブックマークに追加